前回の記事で「書き味抜群な定番ボールペン」を紹介しました。
そこには究極の書き味を追求したジャパンメイドのハイクオリティな、メーカー各社が独自に開発した定番商品が数多くありました。
しかしボールペンといえば日本のメーカだけではなく、海外メーカーでも有名ブランドが数多く存在します。
中には誰もが憧れる高級品もあれば、世界中の多くの人に愛され続ける定番商品なんかもあります。
今回は、そんな世界中の人々に愛されるボールペンブランドの中から定番とも言える商品を紹介します。
【LAMY サファリ】
LAMY(ラミー)はドイツの筆記具メーカーです、製品のブランド名は「LAMY」、工業製品の得意なドイツの企業らしい「LMAY」の商品は高精度で美しい商品群で日本でも人気があります。
そんなメイドインドイツの定番筆記具ブランドの人気商品はやはり「サファリ」、万年筆の入門用として人気が高い「サファリ」ですがボールペンも1980年に登場して以来、リーズナブルな価格と豊富なカラーバリエーション、人間工学に基づいた持ちやすさと優れた書き味の良さを両立し、世界中で愛される定番商品となっています。
サファリボールペンシリーズの特徴のひとつでもあるペントップについた超大型のクリップがノートやファイルはもちろん、ジーンズのポケットなどにもしっかりと挟めてとても便利です。
本体はプラスチック製ですが、LEGOブロックと同じABS素材で頑丈にできており普段使いの筆記具として最適です。カラーバリエーションも豊富なのできっとお気に入りの1本が見つかるはずです。
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【ウォーターマン エキスパート】
ウォーターマンは世界で最初に毛細管現象を利用したペン先を開発して万年筆業界に革命を起こしたアメリカを起源とする万年筆を主力商品とする文具メーカーのブランドです。
フランスの筆記具メーカーのブランドらしく、おしゃれで高級感がありながら実用的で、持つことで満足感を得られるボールペンのひとつです。
その中でこの「エキスパート」は葉巻型の丸みのある金属製の重量感のある胴体部で、男性の手にしっかりと馴染むビジネス向けのボールペンです。
日本では他の高級ブランドと比較するとややマイナー路線のブランドと思われがちな「ウォーターマン」のボールペンですが、長時間の筆記でも疲れることのない実用的且つ高級感のある、贈り物としても最適なボールペンです。
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【パーカー ボールペン ソネット】
パーカーは1888年にフランスで創業された高級筆記用具メーカーで、万年筆のインク漏れを防ぐ画期的なインク供給システムを開発して筆記用具の一大メーカーとなった、英国王室御用達のフランスの高級筆記用具メーカーです。
そんな高級筆記用具メーカーブランドであるパーカーの中で特にビジネスマンに人気なのがこの「ソネット」です。
「ソネット」の細身のボールペンはシャープで見た目にも美しく高級感が漂います、そして書き味も軽快で耐久性があり実用性もあります。
高級なイメージのあるパーカーのボールペンでありながら比較的手の届きやすい価格帯で、良いもの、こだわりのアイテムを持ちたいビジネスマンに人気となっています。
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【モンブラン マイスターシュテュック】
モンブランはドイツの高級筆記用具メーカーです、ドイツ製らしい高精度で美しいボールペンは、実用的なアクセサリーとして高い人気があります。
伝統あるモンブランブランドの中でも長い歴史を持つ「マイスターシュテュック」は高級筆記用具好きならば誰もが憧れる最高峰の伝統あるシリーズです。
高級品らしくしっかりとした重みがあり、ほど良い太さでグリップ感のある軸は持つ人の手によく馴染み、高級ボールペンでありながら軽快に文字を書くことができます。
ドイツの生まれの至高のボールペンはビジネスマン憧れの存在で、大切な人へのギフトとしても重宝されています。
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【ステッドラー アバンギャルド】
ステッドラーはドイツの筆記用具や製図用品のメーカーです。文具メーカーとして長い歴史があり、その起源は1600年代に鉛筆の原型となる商品がつくられたところから始まります。
ドイツ製というステータスを持ちながら手軽に入手しやすい価格帯の実用的な「アバンギャルド」は複数色プラスシャープペンの多機能ペンです。多機能でありながら僅か18gという驚異的な軽さで、長時間の筆記でも疲れを軽減してくれます。
ドイツブランドの製品ではありますが、ボールペンの替え芯規格である4C規格でつくられているため、日本ブランドのリフィル(替え芯)に交換して使うことができます。
つまりステッドラー製の軸を使いながら、ジェットストリームの滑らかな書き味のリフィルを使うという反則技もできてしまうわけですね。
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【カランダッシュ 849コレクション】
カランダッシュは1915年創業のスイスで最大の筆記用具メーカーで鉛筆の製造から始まり、現在ではスイスの総合ブランドとして、万年筆やボールペンなどの文具の他にライターやバッグなど多様な製品を販売しています。
スイスといえばやはり精巧な機械式時計のブランドが数多くあるお国柄、精密な機械をつくるのはお手の物といえます。
849コレクションは所謂高級路線ではありませんがオフィスユースを考慮して設計されたお手頃価格なスイス製ボールペンです。
カランダッシュの語源にもなっている六角形の鉛筆のような軸はグリップも良く手になじみ、シンプルなそのスタイルはまさに普段使いのボールペンとして最適です。
ビジネスマンとしてのアイテムにこだわりを感じられる、カランダッシュの精巧なスイス製ボールペンはいかがでしょうか。
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いかがでしたか?日本の筆記用具ブランドのボールペンも使い心地が良く実用的ですが、世界的に支持されるブランドも持つことで満足感を得られるものから書き心地抜群なものまで幅広くあります。
ボールペンはビジネスマンのステータスアイテムとして捉える人もいますので、良いモノを持つことで重要なビジネスパートナーに与える印象も変わてくるかもしれません。
書き心地と高級感を兼ね備えた、自分だけのお気に入りアイテムを見つけて、さりげなくスマートにできるビジネスマンを演出してみましょう。