前回、前々回とキャンプのテント泊で使う「インフレータブルエアマット」と「エアマット」を紹介しました。
・テント泊の眠りを快適にするインフレータブルエアマット
・テント内の居住空間を快適にするエアマット
「インフレータブルエアマット」は収納撤収が簡単な簡易的なベッドとして、「エアマット」はコンパクトに畳んで荷物を小さくすることができる、どちらもテント内で快適に過ごすためのアイテムでした。
そしてさらに、テント泊での睡眠を快適にするアイテムとして「エアベッド」があります。
「エアベッド」は読んで字の如く空気のベッドなのですが、空気を抜けばコンパクトに収納できる、まさにアウトドア用のベッドなのです。
空気のベッドは地面からの冷気を遮り、地面のゴツゴツを緩衝してくれるので、アウトドアのテント内でも快適に眠ることができます。
「エアベッド」は空気の量で好みの硬さに調節できるので、アウトドアでも快適な睡眠をとることができる、とても便利なアイテムなのです。
【コールマン デュラレスト エアーベッド/クイーン】
[商品スペック]
サイズ:(約)長さ198.1×幅147.3×高さ20.3cm
収納サイズ:(約)幅35×奥行30×高さ14cm
重量:約2.7kg
アメリカのアウトドア老舗ブランドである「コールマン」、ランタンのロゴマークでお馴染みのコールマンブランドは本場アメリカで1世紀もの長い歴史があります。コールマン製品は見た目もオシャレで日本のキャンプ場でも大人気ですよね。
そのコールマンのエアベッド「デュラレスト」は、ゆったりひとり用のツインと幅148cmでふたり用のクイーン、そして高さが38cmもありソファにもなるグランデ/ツインの3サイズがラインナップされています。
エアベッドの魅力はやはりその厚み、20cmもの厚みがあるので寝心地はインフレータブルマットの比ではないです、また、空気を完全に抜いてコンパクトに畳めるのも魅力のひとつです。
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【ロゴス エアベッド OMUNIエアベッド】
[商品スペック]
サイズ:(約)幅75×奥行180.5×高さ20cm
収納サイズ:(約)幅14×奥行14×高さ30cm
重量:約1.7kg
空気注入口:直径17mm/弁なし状態直径21mm
主素材:PVC
「ロゴス」は日本のアウトドアブランドで主にファミリー層向けのキャンプ用品などを中心に商品展開しています、ロゴマークであるメイプルリーフはカナダを連想させますが日本ブランドなんですね。
ロゴスもコールマンと並んでキャンプ場では人気の高いキャンプ道具です。
このエアベッドは内部が見えるスケルトンで一見すると海遊び用のエアボートのようで人気のロゴスブランドにしてはチープな感じはします、販売価格は控えめで初めてのエアベッドとしても手の出しやすい価格です。
ロゴスのエアベッドはスイッチオンで空気が入る電池式ポンプ付きの物もありますので、空気入れの労力を心配される場合は高価ですがそちらの方が確実です。
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【ノースイーグル エアーベッド シングル NE264】
[商品スペック]
サイズ:(約)幅76×奥行185×高さ22cm
収納サイズ:(約)幅29×奥行7×高さ29cm
重量:約1.8kg
空気注入口:直径18mm
「ノースイーグル」は株式会社ナニワが展開するアウトドアブランドでコストパフォーマンスに優れたテントやタープなどのアウトドアグッズをラインアップしています。
ノースイーグルの商品らしくとても入手しやすい価格設定で、1シーズンの数回しか使わないキャンプ用品としてならば消耗品と捉えて穴が開いたら交換するという使い方でも良いレベル。
表面がベルベットタッチで肌触りがいいところもポイントです。
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【FIELDOOR エアベッド ダブルサイズ】
[商品スペック]
サイズ:(約)幅135×奥行185×高さ23cm
重量:約2.5kg
空気注入口:直径17mm
「FIELDOOR」はタープ・テントなどのアウトドアグッズをネット通販で販売するブランド、リーズナブルな価格帯の商品をラインナップしており、ブランドを重視しないビギナーを中心に人気があります。
サイズはシングル(幅74)・ツイン(幅97)・ダブル(幅135)・クイーン(幅147・奥行198)の4サイズ、クイーンサイズであれば大柄な人でもゆったりと眠ることができます。
エア注入口には逆流防止弁がついているので、ポンプを抜いてもエアーが抜けてしまう心配がありません。この逆止弁は取り外し可能で空気抜きの時は外すと撤収がはやくできて便利です。
表面は肌触りが気持ちいいベロア調仕上げで寝心地抜群です。
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【ロゴス エアベッドオート】
[商品スペック]
サイズ:(約)幅138×長さ190×高さ23cm
収納サイズ:(約)幅38×奥行22×高さ22cm
重量:約3.7kg
ポンプ電源:単一アルカリ乾電池×4本使用
アウトドア用品の人気ブランド「ロゴス」のダブルサイズ電池式電動ポンプ付きエアベッド、ポンプは空気入れ、空気抜き両方に使えるので設営・撤収がとても楽になります。
エアーを抜けばコンパクトに収納できるのですが、やはりポンプ付きなので重量が3.7kgと通常のダブルサイズエアベッドの倍程度あり、重さはやむを得ない感じです。
電池式のエアポンプでは空気圧不足を感じたら、フットポンプが付属していますので手(足)動で空気を注入して好みの硬さまで膨らませられます。
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いかがでしたか?アウトドアで使える「エアベッド」を紹介してきました。
ここ数回にわたり、エアマットを種類別に紹介してきましたが、テント内で「眠り心地」に重点をおいて選ぶならこの「エアベッド」が最高のアイテムとなります。
エアマットはアウトドア以外でも、普段の寝具としても利用することができますから、キャンプで使う前にお試しで自宅用に購入してみてもいいかもしれませんね。
眠りに関して新しい発見があるかもしれません。
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