【アウトドアチェア】耐荷重が145kg以上のヘリノックスチェア

アウトドアレジャーで使用するイスといえば、収束式のアウトドアチェアが主流です。

アウトドア用のアイテムは、軽くてコンパクトなものが好まれる傾向にあるため、使用後はコンパクトに折り畳め、収納バッグに仕舞うことのできる収束式のアウトドアチェアはとても重宝されます。

アウトドアチェアに要求される「コンパクトで軽量」という条件と、もうひとつの要求「耐荷重が高くて頑丈」であることの両立はとても難しく、耐荷重については後回しになりがちでした。

日本人は欧米などに比べ肥満な人の割合が少ないため、耐荷重というパラメータは重要視されておらず、耐荷重の高いアウトドアチェアを探すのは結構大変だったのです。

しかし、ここ数年で航空機向けの部品に使用される、軽くて丈夫な素材などが、安価に流通するようになり、アウトドアチェアにも使われるようになってきました。

そのため、軽くてコンパクト、さらに「耐荷重の高い頑丈なアウトドアチェア」という商品が登場してきており、最近では商品数も増えて比較的簡単に見つけることができるようになりました。

その中でも[ヘリノックス]のアウトドアチェアは、軽量でコンパクトなのに耐荷重が145kg以上のモノもあり、おまけに品質も良く高耐荷重のアウトドアチェアとしてオススメです。

最近では高耐荷重を売りにした安価な模倣品がネット通販などでよく見られるようになりましたが、価格が少々高くてもやはり多くのキャンパーに信頼され選ばれる[ヘリノックス]のチェアは、高品質で安心感が違います。

ヘリノックスの耐荷重145kg以上のアウトドアチェアにはどんな商品があるのでしょうか。

【Helinox(ヘリノックス) チェアワン】

Helinox(ヘリノックス) チェアワン

[商品スペック]
サイズ:幅52×奥行き50×高さ66cm
収納サイズ:幅35×10×12cm
重量:890g
座面高:34cm
耐加重:145kg

ヘリノックスを代表するモデルとなっている「チェアワン」は、軽いだけでなく丈夫、しかも初心者でも扱いやすいので人気商品となっているのも頷けます。

フレームは分割式の超軽量アルミニウムポールでできており、各ポールは連結用の樹脂にショックコードでつながっているので初心者でも簡単に組み立てることができます。

Helinox(ヘリノックス) チェアワン

フレームを分割できるこの構造は、通常の収束式チェアと比べ非常に軽量でコンパクトにできるため、小さなスタッフバッグに収納することができ、持ち運びにとても便利。

Helinox(ヘリノックス) チェアワン

収納用のスタッフバッグは、足下のフレームに取り付けると、小物入れとしてもご利用できるよう工夫されています。

Helinox(ヘリノックス) チェアワン

座面はメッシュ素材で通気性がよく、吊り下げ式でハンモックのように体にフィットするため座り心地も抜群。

ヘリノックスのチェアワンは、このように様々な工夫がなされ、1kgを切る重量で145kgもの高耐荷重を実現し、キャンプチェアとして不動の人気を得ているのでしょう。

【Helinox(ヘリノックス) チェアツー】

Helinox(ヘリノックス) チェアツー

[商品スペック]
サイズ:幅55×奥行き65×高さ84cm
収納サイズ:46×13×12cm
重量:1070g スタッフバック込重量1185g
座面高:34cm
耐荷重:145kg

ヘリノックスチェアの人気モデル「チェアワン」をベースに、背もたれの部分を長くしたいわゆるハイバックモデル「チェアツー」。

重量は1kgを少しだけ上回るスペックになりますが、耐荷重と座面高さはそのままに、ハイバックのニーズに応えたモデルとなっています。

さらに、スタッフバッグ(収納バッグ)は、背もたれの上部に取り付けできるようになっており、クッションとなる布などを詰め込んで取り付けすれば、枕になります。

座面高34cmのロースタイルで背もたれ枕付きなんて、それはもうハンモックのような存在ですね。

【Helinox(ヘリノックス) コンフォートチェア】

Helinox(ヘリノックス) コンフォートチェア

[商品スペック]
サイズ:幅53×奥行き52×高さ67cm
収納サイズ:高さ40×直径13cm
重量:本体/900g、全体/980g
座面高:25cm/34cm
耐加重:145kg

チェアワンと並ぶ人気モデルの「コンフォートチェア」。チェアワンよりも横幅で1cm、奥行きを2cm、高さ1cmと僅かながら大きくして安定感を増しています。

見た目もサイズも重量もほぼ同じスペックの「チェアワン」と「コンフォートチェア」、どちらを購入するのか選ぶ基準は?と思いますが。

サイズで言えば僅かながら「コンフォートチェア」の方が大きいけれど、両者の間にそれほどの違いがあるとも思えません。

その他に目立つ違いといえば、チェアワンの生地はメッシュがあるがコンフォートチェアは少し厚手のポリエステル素材、真夏に座るならメッシュのほうが涼しいはず。

また、「コンフォートチェア」の収納袋はこのように巾着となっているため、チェアへの取り付けはできないのです。

Helinox(ヘリノックス) コンフォートチェア

ただ、コンフォートチェアはカラーラインナップが豊富なので、気に入った色がきっと見つかるはずです。

【Helinox(ヘリノックス) キャンプチェア ビーチチェア】

Helinox(ヘリノックス) キャンプチェア ビーチチェア

[商品スペック]
サイズ:59×73×80cm
収納サイズ:47×12×14cm
重量:本体1340g、スタッフバック込重量1480g
座面高:27cm
耐荷重:145kg

ヘリノックスのチェアラインナップの中では比較的重量のあるハイバックタイプのロースタイルチェア。

砂浜などの地面が柔らかい場所でも、足が沈み込みにくいように接地面積が大きくなっており、海水浴では重宝しそう。

「チェアツー」同様に、スタッフバッグをヘッドレスト部分に装着して枕として利用することができるようになっています。

Helinox(ヘリノックス) キャンプチェア ビーチチェア

ロースタイルで砂地にも強い、ヘリノックスのビーチチェアです。

Helinox(ヘリノックス) キャンプチェア ビーチチェア

【Helinox(ヘリノックス) キャンプチェア サンセットチェア】

Helinox(ヘリノックス) キャンプチェア サンセットチェア

[商品スペック]
サイズ:59×73×98cm
収納サイズ:47×12×14cm
重量:本体1340g、スタッフバック込重量1480g
座面高:46cm
耐荷重:145kg

「サンセットチェア」は先ほどの「ビーチチェア」とほぼ同スペックのハイバックタイプのリラックスチェア。

両者の違いは、座面高さが27cmと低い「ビーチチェア」に対し、こちらは46cmと「チェアワン」よりも高い設定となっています。

「ビーチチェア」同様に、スタッフバッグをヘッドレスト部分に装着して枕として利用することができるようになっています。

座面がアルミフレームで吊り下げられ、ロングバックで首までサポートされるため、よりフィット感良く座ることができます。

【Helinox(ヘリノックス) タクティカルチェア】

Helinox(ヘリノックス) タクティカルチェア

[商品スペック]
サイズ:W52×D53×H67cm
収納サイズ:13cm×40cm
総重量:975g(本体875g)
座面高:25cm
耐荷重:145kg
付属品:収納袋

「タクティカルチェア」は「コンフォートチェア」のミリタリーライン。少し武骨なデザインやカラーはワイルドな男性からは好まれそうです。

一見するとシンプルデザインのスポーティなアウトドアチェアのようですが、背面にベルクロ(マジックテープ)がついていたり、左右にはポケットがあり、スタッフバッグを小物入れとして取り付けできたり。

Helinox(ヘリノックス) タクティカルチェア

利用者が快適に使用できるための機能もついています。

渋めのカラーラインナップが好感できる、ヘリノックスの耐荷重が145kgある「タクティカルチェア」です。

Helinox(ヘリノックス) タクティカルチェア

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