車のサイドスペースを快適なリビング空間にできるカーサイドタープ

オートキャンプ場でのサイトレイアウトを考えるのって楽しいですよね。

タープとテントを組み合わせて見栄え良く配置し、タープ下にテーブルとイスとキッチン、空いたスペースに焚き火台や水タンク台などの小物類を効率よく無駄なく動けるように配置。

ところで、オートキャンプでのサイトレイアウトで車は活用していますか?

テントとタープがあればキャンプは楽しめますが、そこに車を組み合わせれば、車内空間も使えるようになります。

車を単なる移動と荷物運搬手段として使うのではなく、サイトに組み込んでリビングや寝室として利用する。

そこで活用したいのがカーサイドタープです。カーサイドタープは、車の横に設置できるタープ、車を中心にしたサイトレイアウトができるアイテムです。

車をサイトに組み込めば、車内空間をリビングや寝室として活用できるようになりますし、強風の時などは防風にもなります。

車中泊やソロキャンプでテントを設置するのが面倒な時も、カーサイドを快適なリビング空間にして車内で宿泊することも可能となります。

人とは少し違うスタイルで、カーサイドタープでオリジナルスタイルのサイトを楽しむなんていかがでしょうか。

【ロゴス タープ neos カーサイドオーニング】

ロゴス タープ neos カーサイドオーニング

[商品スペック]
組立サイズ:(約)幅320×奥行250×高さ190cm
収納サイズ:(約)幅20×奥行20×高さ63cm
総重量:(約)4.9kg
素材:フレーム/グラスファイバー、フライシート/難燃性ポリエステルタフタ 耐水圧2000mm UV-CUT加工、メッシュ/ポリエステル

ロゴスは日本のアウトドアブランドで主にファミリー層向けのキャンプ用品などを中心に商品展開しています。

ロゴマークであるメイプルリーフはカナダを連想させますが、ロゴスは生粋の日本ブランド、ネームバリューがありキャンプ場でも人気の高いブランドのひとつです。

ロゴスのカーサイドオーニングはミニバンとの相性が抜群に良く、カーサイドをリビング空間として利用することができるようにするタープです。

車中泊で使えば、カーサイドにテーブルやアウトドアチェアを置いてリビング空間とすることで車内を広く使うことができるようになります。

ロゴス タープ neos カーサイドオーニング

車体連結用吸盤ジョイント付きで簡単に車体への連結が可能、また、オプションでポールとロープを購入すればキャノピーの張り出しもできます。

ロゴス タープ neos カーサイドオーニング

吸盤ジョイントで背の低い車へも取り付けは可能ですが、フライシートが余ってしまうのでやはりミニバンなどの背の高い車に使うのがシックリときそうです。

【ロゴス タープ neos Link Panel・PLR(142×200cm)】

ロゴス タープ neos Link Panel・PLR(142×200cm)

[商品スペック]
組立サイズ:(約)幅142×奥行200cm
収納サイズ:(約)幅55×奥行6×高さ16cm
総重量:(約)0.9kg
素材:フレーム/グラスファイバー、シート/難燃性ポリエステルタフタ 耐水圧2000mm UV-CUT加工

ロゴスのPLR対応テントなど、システム化に対応可能なテントやスクリーンの出入口に連結してキャノピーとして使用可能なタープ。

車体連結用吸盤ジョイントとポールを使えば、画像のようにカーサイドタープになります。

ロゴス タープ neos Link Panel・PLR(142×200cm)

車体へは吸盤ジョイントで連結するのでレイアウトの自由度が高く、カーサイドだけでなくリアハッチへの連結も可能。

ロゴス タープ neos Link Panel・PLR(142×200cm)

品名に「PLR」が付いたロゴスのテントやタープなどとシステム化すれば車とテントの一体化ができ、まとまりのあるレイアウトに。

ロープとペグは付属品として標準添付されてきます。

【ロゴス タープ ミニバンリビング 吸盤式】

ロゴス タープ ミニバンリビング 吸盤式

[商品スペック]
サイズ:(約)幅500×高さ170cm
収納サイズ:(約)幅29×奥行23×高さ11.5cm
主素材:ポリエステル
総重量:(約)1.54kg
付属品:ウォールシート、ペグ×8、吸盤×8、収納バッグ
対応車種:ミニバンタイプ車両

リアハッチに取り付けてリビング空間にするミニバン専用のタープで、アウトドアでの着替えなどに便利なちょっとしたプライベート空間を確保することができます。

ロゴス タープ ミニバンリビング 吸盤式

ミニバンのリアハッチに吸盤で取り付け、ペグとロープで固定するだけの簡単設置で、付属のA4サイズ収納バッグへとコンパクトに収納可能。

ロゴス タープ ミニバンリビング 吸盤式

別売りのポールとロープでセットアップすれば、キャノピースタイルのタープとして体裁が整いますのでお手軽なデイキャンプなどにもピッタリです。

ロゴス タープ ミニバンリビング 吸盤式

【キャンパルジャパン テント カーサイドリビングDX 80 2325】

キャンパルジャパン テント カーサイドリビングDX 80 2325

[商品スペック]
サイズ:(約)幅330×奥行320×高さ200cm
収納サイズ:(約)69×17×17cm
重量:約5.5kg
素材:フライ/ポリエステル75d(耐水圧1800mm)、メッシュ/ポリエステル、泥除け/ポリエステル210d、フレーム/6061アルミ合金
付属品:タープ用吸盤フック×2、ピン、張綱、金鎚、収納袋
対応車種:車高170~200cmの車輌

小川キャンパルはテント専門メーカーである小川テントの人気ブランドでしたが、事業譲渡により2015年より同ブランドを継承したキャンパルジャパンにブランド名が変わっています。

商品コンセプトとしてはロゴスの「カーサイドオーニング」と似た様な商品でしょうか、しかし価格帯はやはりキャンパルブランドの方が高級志向といえますね。

カーサイドに設置すればこのように広くゆったりとした空間をリビングとして確保できます。

キャンパルジャパン テント カーサイドリビングDX 80 2325

また、別売りのポールを使えば、車体に連結しなくても単独のタープとして利用できるので、シェルターとしても使用できます。

キャンパルジャパン テント カーサイドリビングDX 80 2325

シート下部には泥除けを装備し雨水の侵入や風の吹き込みを軽減、両サイドのシートは巻き上げが可能なので炎天下での通気性確保も可能。

キャンパルジャパン テント カーサイドリビングDX 80 2325

ミニバンで出掛ける大人4人でのキャンプでもゆとりのある、ビッグサイズなカーサイドタープです。

キャンパルジャパン テント カーサイドリビングDX 80 2325

【キャンパルジャパン カーサイドタープAL】

キャンパルジャパン カーサイドタープAL

[商品スペック]
サイズ:(約)幅250×奥行250cm
収納サイズ:(約)58×12×12cm
重量:約2.5kg
素材:フライ/ポリエステル75d(耐水圧1000mm)、メッシュ/ポリエステル、フレーム/6061アルミ合金
付属品:タープ用吸盤フック×2、ピン、収納袋、アンカーバッグ×2

車体の側面とリアゲートどちらにも設置可能な車専用タープ、ハッチバック式のリアゲートにも装着可能なのでミニバンだけでなくワゴン車や軽自動車などでも利用できます。

キャンパルジャパン カーサイドタープAL

ミニバンのリアハッチに取り付ければ広いリビング空間の確保ができます。

キャンパルジャパン カーサイドタープAL

収納サイズがとてもコンパクトなので、軽自動車用のカーサイドタープとして車載しておくのにも便利ですね。

キャンパルジャパン カーサイドタープAL

【キングキャンプ カーサイドタープ KT3086】

キングキャンプ カーサイドタープ KT3086

[商品スペック]
サイズ:(約)幅315×奥行215cm
収納サイズ:(約)65×15×15cm
重量:約4kg
付属品:ペグ×4、コード×2、ポール×2、収納バッグ

キングキャンプは2001年設立の中国のアウトドアブランドでキャンプ、登山、レジャー用品などを中心に商品展開し、日本では通販サイトを中心に取り扱いがあります。

設置スタイルに自由度があり、クロカンやSUV車両などのハッチゲートに連結して使うこともできるし

キングキャンプ カーサイドタープ KT3086

カーサイドタープとしても使えれば、連結やポール次第でロースタイルや自立スタイルでも利用可能。

キングキャンプ カーサイドタープ KT3086

ロゴスやキャンパルと比較するとブランド力はありませんがコスパの良い中国ブランドのカーサイドタープです。

オートキャンプではどうしても車は単なる移動手段となりがちですが、上手に利用すれば意外と広いリビング空間として活用することもできます。

車中泊ではカーサイドを簡単にリビング空間としたり、ソロキャンプでは面倒なテント設営を省くこともできますね。

カーサイドタープを上手に使って、オリジナルスタイルのキャンプを楽しみたいものです。

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