ツーリングやソロキャンプに最適なシングルバーナー

前回はツーリングキャンプやソロキャンプに便利な「超小型のシングルバーナー」の紹介をしました。

「超小型」という点ではとてもいいのですが、「中華×××」と揶揄される、中国製の安価な商品が多く、品質や安全に対する不安も若干残ります。

やはりガスを扱うバーナー製品は爆発や引火など、万が一の危険が伴いますので安全第一で価格よりも品質重視でなければなりません。

そこで今回は、実績も豊富で安心できる信頼のブランドから、ツーリングやソロキャンプに最適な「シングルバーナー」を厳選して紹介します。

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【イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JRB-3】

イワタニ(Iwatani) カセットガス ジュニアバーナー CB-JRB-3

[商品スペック]
使用サイズ:幅155×奥行155×高さ127mm
収納サイズ:幅82×奥行68×高さ109mm
化粧箱サイズ:幅97×奥行85×高さ127mm
商品重量:約274g
最大発熱量:2.7kW (2,300kcal/h)
点火方式:圧電点火方式

まずはカセットガスのイワタニから発売されている「ジュニアコンパクトバーナー」です。カセットガスを利用できる「シングルバーナー」のベストセラー商品で、マイナーチェンジを繰り返しながらも常に売れ続ける人気商品となっています。

イワタニ」のブランドから発売されているのも安心できますが、なによりもランニングコストの安い「カセットガス」が使えるところが人気の秘密です。

「カセットガス」(CB缶)は、「ガスカートリッジ」(OD缶)よりも流通がよく、最近ではコンビニなどでも入手できるほどですので、災害発生時などの非常時などにはとても便利です。

超小型製品と比較して最大発熱量が2.7kWと大きく、ごとくに防風構造があり屋外で風があっても炎が安定していますのでガスの熱が無駄にならず、結果的に高効率となります。

イワタニ(Iwatani) カセットガス ジュニアバーナー CB-JRB-3

カセットガス(CB缶)が使えるイワタニの「ジュニアコンパクトバーナー」は、アウトドアに防災に大活躍してくれる「シングルバーナー」のベストセラー商品です。

イワタニ(Iwatani) カセットガス ジュニアバーナー CB-JRB-3
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【キャプテンスタッグ 小型ガスバーナーコンロ M-7900】

キャプテンスタッグ オーリック小型ガスバーナーコンロ M-7900

[商品スペック]
使用サイズ:幅125×奥行125×高さ85mm
収納サイズ:幅117×奥行105×高さ65mm(ケース収納時)
商品重量:300g(ガスバーナーコンロのみ)
最大出力:2,700kcal/h
点火方式:圧電着火方式

アウトドア用品の総合ブランド「キャプテンスタッグ」は新潟県のパール金属工業のアウトドア事業部が展開するアウトドアブランドで、キャンパーにとってはロゴマークの鹿でお馴染みですね。

パール金属工業といえば圧力鍋などのキッチン用品で有名ですがキャプテンスタッグではアウトドア総合ブランドとして様々なキャンプ用品を商品化し、販売しています。

この小型ガスバーナーコンロは、ガスカートリッジ(OD缶)に取り付けて使うコンロですが、最大出力が2700kcal/h(約3100kW強)と大きく標高の高いところでも短時間でお湯を沸かすことができるので登山用の入門機として最適です。

キャプテンスタッグ オーリック小型ガスバーナーコンロ M-7900

販売価格もリーズナブルなのでガスカートリッジ(OD缶)の入門機として、これからアウトドアを始める人にも敷居の低い「シングルバーナー」ではないでしょうか。

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【プリムス ウルトラバーナー P-153】

(プリムス) PRIMUS 153 ウルトラ バーナー
[商品スペック]
ゴトク径:大148mm/小90mm
収納サイズ:75mm×88mm×30mm
商品重量:116g
最大出力:4.2kW/3,600kcal/h(T型ガス使用時)
点火方式:圧電点火装置

プリムスは1892年にスウェーデンで生まれた「PRIMUS」ストーブから歴史がはじまる燃焼器具メーカーで、世界の登山家、冒険家達に愛用されてきた歴史のあるブランドです。

日本では1985年に岩谷産業と合弁会社イワタニ・プリムスを設立して市場参入して以来、本格派で高い人気を誇る高性能なプリムスブランドのガスバーナー製品群はキャンパーや登山家の憧れのアイテムとして君臨し続けています。

そのプリムスのシングルバーナーの頂点ともいえるベストセラー商品が「ウルトラバーナー P-153」、これに異論はないと思います。

最大出力4.2kW/3,600kcal/hとシングルバーナーで最高水準の熱量を誇り、標高の高い場所で使う登山家達にも愛用されている高性能の秘密は防風性能の高いX字のゴトクにあります。

(プリムス) PRIMUS 153 ウルトラ バーナー

X字のゴトクは風上からの風を防ぎ、風の当たらない箇所の火力を守ります、これによりバーナーヘッドを4箇所に区切り、風の当たらない3箇所の火力を保つように設計されています。

(プリムス) PRIMUS 153 ウルトラ バーナー

プロフェッショナルに支持され続ける信頼のプリムスの「ウルトラバーナー P-153」は長期にわたり愛用できる至高の逸品といえますね。

(プリムス) PRIMUS 153 ウルトラ バーナー
(火力がそこまで必要ないというライトユーザーには点火装置付きで56gを実現した最軽量ストーブP-115もあります)
PRIMUS(プリムス) 115フェムストーブ【ガス機器適合性検査済日本正規品】 P115
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【ソト レギュレーターストーブ ST-310】

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[商品スペック]
使用サイズ:幅170×奥行150×高さ110mm
収納サイズ:幅140×奥行70×高さ110mm
商品重量:350g(本体のみ)
最大出力:2.9kW(2,500kcal/h)(ST-760使用時)
点火方式:圧電点火方式

SOTO」はランタンやガス器具などのアウトドア用品を数多くリリースする「新富士バーナー」のアウトドアブランドです。工具など業務用ガス器具なども販売していることもあり、バーナーやストーブなどもしっかりとした製品が多くブランドイメージとしてはやや高級路線のように感じます。

SOTOブランドのレギュレータストーブはガスカートリッジ(OD缶)に取り付けて使う小型軽量タイプから、カセットガス(CB缶)の直接取り付けて使うもの、カセットガス(CB缶)に取り付け分離して使うタイプなど様々なスタイルのバーナーを商品化しています。

その中でも他社商品にない個性的なスタイルなのがこの「レギュレーターストーブ ST-310」で高い人気のベストセラー商品となっています。

ユニークなスタイルで、火力的にも他の商品に劣りますが、カセットガス(CB缶)に直接取り付けて手軽に使える事から、ツーリング、フィッシング、キャンプなどのライトユーザの受けが良く、愛用されています。

SOTOのレギュレータストーブは、外気の低下ににより火力低下を起こしやすいCB缶の弱点をマイクロレギュレーターで解消し、安定した火力で連続使用にも耐えられるカセットガス(CB缶)ユーザーにとって嬉しい高性能なシングルバーナーです。

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【ユニフレーム ミニバーナー US-700】

ユニフレーム(UNIFLAME) ミニバーナーUS-700 610183
[商品スペック]
使用サイズ:幅93×奥行77×高さ115mm
商品重量:315g
最大出力:プレミアムガス:3,000kcal/h/レギュラーガス:2,400kcal/h
点火方式:圧電点火方式

ユニフレーム」はアウトドアブランドの集まる新潟県に本社を置く日本を代表するのアウトドアブランドでテントやタープなど様々な商品にくわえ、バーベキュー用品やクッカーなどのキッチン用品などの、””や”焼き”に関わる製品を数多く販売しています。

ユニフレームもまた、カセットガス(CB缶)に直接取り付けできる小型のバーナーを発売していますが、この商品は折りたたみ式ではなくそのままカセットガスにセットして使うだけのシンプルな構造となっています。

ユニフレ ミニバーナー US-700  日本製

三角形状で安定感はある程度ありますが、ゴトクが小さいのであまり大きなクッカーを載せることはできません、やはり、ツーリングやソロキャンプ向けの手軽に使えるコンパクトバーナーです。

ユニフレ ミニバーナー US-700  日本製

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いかがでしたか?品質重視で安心安全なジャパンブランドのシングルバーナーを紹介してきました。

火を使う以上は危険はつきもの、まして液化されたガス缶を燃料とすれば当然爆発等の危険性も考慮せねばならず中国製のノーブランドを信用するのも難しい話。

楽しむためのアウトドアで事故が起こっては台無しになりますから、やはり信頼できるブランドを選びたいものです。

シングルバーナーは金属部品で構成されており、いいものを選べば一生使えるアウトドアのパートナーとなりえますので多少高価でもその価値に納得できる良品を選択したいですね。

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