これは便利!気圧計を備え天候の急変を知らせてくれるアウトドア用ダイバーズウォッチ

アウトドアで使う時計といえばダイバーズウォッチですが最近のモデルはデジタルセンサーの進化により様々な情報を確認できる高機能なものが増えてきています、そして機能だけでなく普段使いできるスタイリッシュなものも数多くあります。

皆さんはアウトドアで遊ぶときに腕時計はしますか?

「アウトドアで遊ぶのに時間なんて気にしていたら面白くない」と思われるかもしれませんが例えば1泊2日のキャンプをしたとしますとスケジュール的には、午前中に出発して午後1時にチェックインしたとします。

13:00 サイト設営(荷物を降ろしてテントやタープを設営)
18:00 夕食(キャンプで一番のお楽しみ)
21:00 焚き火(これは絶対に外せない)
24:00 就寝(大騒ぎしなければ何時まで起きていても構わない)
翌朝
7:00 起床
7:30 朝食(この時間はゆっくりととりたい)
9:30 撤収
11:00 チェックアウト

という感じになります、チェックアウトはキャンプ場により違いますが混雑時は11:00ごろまでにサイトを空けなくてはなりません。

1泊2日は意外と忙しいんです・・・、でもそこで分刻みのスケジューリングをして時計が必要になるという話ではないんです。

折角の楽しいキャンプなのに時間に追われていては楽しめませんから出来れば時間は気にしたくない、キャンプ場でどう過ごそうと、時間を使おうと自由ですから好きに過ごしましょう。

本日の記事で伝えたかったことは、イマドキのダイバーズウォッチは多種のセンサーを搭載した多機能なものがあるんです、アウトドアを楽しむためや安全のために便利な機能が搭載されたダイバーズウォッチを利用してアウトドアを最大限楽しみましょうということです。

アウトドアといっても海底へのダイビングから世界最高峰のエベレスト登山まで様々ありますが、一般人が週末に楽しむアウトドアといえばキャンプやトレッキング、海や川での外遊びなどではないかと思います。

そんな気軽な外遊びでもゲリラ豪雨による河川の増水で被害にあったり、トレッキングや山菜採り中に迷子になったりという危険はありますのでそんなときに助けてくれるダイバーズウォッチの機能があります。

週末アウトドアで必要なダイバーズウォッチの便利機能

①方位計測
山中で迷子になりそうなときなどに方向がわからないと不安になりますが方位計測機能があれば安心です、高機能なセンサーを内蔵しているので方位が高精度に計測できます。
方位計測機能とナビゲーション機能を合わせて出発地点に戻ることができる機能を有する機種もあります。

②気圧計測
意外と便利で頼りになるのがこの気圧計測機能、気圧の急激な変化は天気の急変を意味します。この気圧変化をグラフ表示したり天気予測を表示したり急激な気圧変化をアラームでお知らせする機能を持つ機種もあります。

③高度計測
トレッキングや登山などでは高度が知りたいこともあります、無理な登山計画は体調不良につながることもありますので高度を確認しながら自分にあったペースで登山を楽しみたいものです。

④温度計測
標高が上がれば温度も下がります、これから進む高度ではどれくらいの温度になるのか予測することができます、持参した装備が不足であれば無理をせず引き返す勇気も必要ですね。
このような機能を備えたダイバーズウォッチが各社から出ていますので紹介します。

【カシオ プロトレック PRW-3000】

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カシオのダイバーズウォッチブランドのプロトレックはトリプルセンサーを搭載し高精度な計測機能と便利な表示やアラーム機能を満載したまさにカシオらしい腕時計となっています。

中でもこの【PRW-3000】シリーズは表現力豊かな液晶画面とトリプルセンサーに加えて電波ソーラーの組み合わせでコストパフォーマンスに優れた商品となっています。

アウトドアで多少雑な扱いをしても気を遣うことなく、そして何と言っても時刻あわせ不要、電池交換不要の「壊れるまで使い倒してください」という(メーカーはそんなこと言ってません)タフな時計で人気商品となっています。

カシオのプロトレックの便利機能はなんといっても気圧計測機能を使った天候予測機能と天気の急変予測を知らせるアラーム機能です、これにより山の急変する天気や突然の夕立ちやゲリラ豪雨に備えることができます。

そしてもうひとつ秀逸なのが「ベアリングメモリー」機能です、これは方位計測データを使った便利機能で目標地点の方位を記録して目的地の方位を確認しながら動くことができる機能で、逆の使い方をすれば「バックベアリング」機能としてスタート地点に戻るための機能として使うことが出来ます。

今回他のダイバーズウォッチも紹介しようと機能を比較したのですが、このふたつの機能だけでプロトレックを選択するだけの理由が揃ってしまいますが、そこに「電波時計」と「ソーラー充電」が加わり、さらにコストパフォーマンスが最高となればもう比較対象はありません。

プロトレックに勝るダイバーズウォッチはないだろうと勝手に結論付けてしまいましたが今回比較したダイバーズウォッチを少しだけ紹介します。

【セイコー プロスペックス アルピニスト】

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誰もが知る日本ブランドのSEIKOが登山家のために三浦豪太氏にプロデュースをお願いして開発したのがこの「アルピニスト」ただ世界最高峰を目指す登山家向けの商品となっており一般ピーポーのアウトドア用にはオーバースペック。

搭載する機能も登山家向けで最高峰で電波補正できるはずもなく機能が電波時計の省かれている。(省かれているという表現は間違いかもしれないが機能がない)

【スント コア】

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アウトドア用の腕時計としてはカシオのプロトレックに並ぶほど多機能な精密測定器メーカーであるスントらしいアウトドアウォッチではあるが、スントには電波ソーラーを搭載したモデルがないのでメンテナンスフリーというわけにはいかない。

【タイメックス エクスペディション WS4】

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タイメックスの多機能アウトドアウォッチは個性的な四角い顔をしたデジタル表示の時計です。高度計・気圧計・デジタルコンパスの機能があり、過去12時間の気圧変化より天気予想をする機能もあります。

【バリゴ コンパスウォッチE7】

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バリゴのアウトドアウォッチはセイコーのアルピニストと似たような機能を持つ登山家用の腕時計、視認性の良い大型液晶画面に気圧データのグラフ表示が可能となっていますがやはり電波ソーラーは搭載していません。

というわけでアウトドアシーンで最強のダイバーズウォッチはカシオの「プロトレック」であると勝手に結論つけてしまったのですが、カシオのもうひとつの人気ブランドであるG-SHOCKにも同機能の商品が存在するんです。

それが【カシオ G-SHOCK RANGEMAN】です。

デザインが良く人気のG-SHOCKにプロトレックのトリプルセンサーを内蔵し機能もそのまま追加したアウトドアシーンで活躍するサバイバル仕様のG-SHOCKレンジマン、勿論電波ソーラー搭載でプロトレックと並ぶ最強のアウトドアウォッチといえます。

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もしかしてダイバーズウォッチよりも普段使いできるこちらのG-SHOCKの方が良いかな?と思ってしまいます。

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