年賀状印刷の時期に選ぶべきプリンター2016年版

年末が近づき、もうすぐ年賀状印刷の季節がやってきますが、今年の年賀状の準備はできていますか?

年賀状のデザインにはその人のセンスが表現されますので、自分のセンスをアピールするため、毎年の年賀状デザインには気合を入れているというアーティスト気質なDIY派の人も多いのではないかと思います。

子供の写真、家族写真を使う、趣味の自慢の写真を使う、旅行先の風景写真を使う、雑誌のテンプレートを使う、など、方法は千差万別、人により様々だと思います。

年賀状印刷の時に必要になる「プリンター」ですが、多種多様な商品があり、どのプリンターが自分にあっているのか迷いますよね。

プリンターは消耗品ビジネスだなんて揶揄されることもありますから、目的と使用方法や使用頻度にあった商品を選びたいものです。

年に一度、年賀状印刷にしかプリンターを使わない人が高機能すぎるハイエンドなプリンターを所有しても宝の持ち腐れとなってしまいますからね。

ということで、数あるプリンターの中で、個人で所有することの多い年賀状印刷を目的としたインクジェットプリンターにどれを選べばいいのかを考えてみたいと思います。

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インクジェットプリンターにはどんなメーカーがあるの?
印刷品質はともかく、とにかく安い消耗品的なインクジェットプリンター
カラーはあまり使わない、モノクロ印刷に強いインクジェットプリンター
コンパクトでモバイルできるインクジェットプリンター
大量に印刷したい、インクが安くランニングコストが安くすむインクジェットプリンター
大量に印刷するのでとにかく速く、印刷速度が速いインクジェットプリンター
写真が綺麗、写真印刷に定評があるインクジェットプリンター
大きな用紙への印刷も必要、A3版が印刷できるインクジェットプリンター
L版写真を大量に印刷する人向きのインクジェットプリンター
インクジェットプリンター比較一覧表

インクジェットプリンターにはどんなメーカーがあるの?

プリンターを製造しているメーカーって意外と多いのです。

でもあまりにも個性的な商品だと個人で購入するには困ったことになりかねません。

消耗品であるインクの入手性が悪かったり、修理対応の心配があったり、サポートの心配もあります。

年賀状印刷にあまりにもニッチなプリンターを使うことはないと思いますので、ここは量販店でよく見かける、日本でもメジャーなメーカーをいくつか紹介します。

エプソン

家庭用インクジェットプリンターといえばエプソンのカラリオシリーズです、カラリオシリーズには20年以上の歴史があります。

キヤノン

キヤノンのピクサスも家庭用インクジェットプリンターの人気シリーズとして、エプソンのカラリオと激しいトップシェア争いをしています。

ブラザー

ブラザーの家庭用インクジェットプリンターといえばプリビオです、ブラザーのインクジェットはインクが4色と少なく構成されており、ランニングコスト的に有利だと言われているため、ここ数年シェアを伸ばしてきています。

これらメーカーの他にも、リコー・HP・OKI・ゼロックス・カシオ・NECなどがありますが、オフィスであれば兎も角、家庭での用途に限って言えば特筆するところもないので今回は除外しておきます。
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印刷品質はともかく、とにかく安い消耗品的なプリンター

家庭用インクジェットプリンタの悩みのひとつが「交換用インク」ではないでしょうか?

冒頭でも触れましたが「プリンターは消耗品ビジネス」といわれてしまうほどに、交換用インクカートリッジが高いと感じる人が多いのではないかと思います。

交換用インクカートリッジ、全色揃って5000円前後するといったことが普通にありますのでカートリッジ交換に抵抗を感じる人が多いのも無理はないのではないでしょうか。

プリンターは年1回、この年賀状印刷の時期に使うだけ、普段は箱に仕舞って納戸や物置などに放置してあります。

しかし、いざ年末になり使おうと引っ張り出してきてみたら、インクが詰まって印刷できなかったなんて経験はないでしょうか。

そしてインク詰まりを解消しようとヘッドクリーニングを繰り返していたら、インクカートリッジ交換のお知らせが点灯し、高価な交換用インクを急遽購入する羽目になった。

繰り返し延々とクリーニングするも、インク詰まりが解消されず、結局修理に出すことになってしまったなんて経験はないでしょうか。

いざ修理に出そうとメーカーに見積り依頼をしたら、新品が買えるほどの見積り提示を受けて憤りを感じたことは無いでしょうか。

そんな嫌な経験をしてしまうと、余計にインクジェットプリンタに対して不信感を感じてしまいますよね。

でも年賀状は自作したい、印刷クオリティはソコソコでもいいからとにかくコストを抑えて自分でやりたいんです。

そんな人におススメなプリンタは各ブランドのエントリーモデルです。

技術革新の進んだ今のインクジェットプリンタは低機能なエントリーモデルといえど印刷品質は綺麗なもので余程のこだわりが無ければ納得のいく出来栄えになります。

エントリーモデルを購入して使い倒し、インクは互換品で安く済ませ、もしも目詰まりしてしまったらプリンターを買い替えてしまう、という割り切った使い方はいかがでしょうか。

そんな各社のコストパフォーマンスに優れたエントリーモデルは?

【キヤノン PIXUS iP2700】

キヤノンの「PIXUS iP2700」はカラー印刷のみに的を絞ったシンプルな機能の手軽に使えるコンパクトなエントリーモデルでコピーやスキャナー機能はついていませんが驚くべきなのはその販売価格です。

恐らくライバルプリンターたちの交換用インクカートリッジよりも安いのではないかと思われる本体価格で発売開始以来、高い人気を維持し続けています。

【エプソン カラリオ PX-048A】

キヤノンのライバルであるエプソンのエントリーモデルは印刷機能だけでなくコピーとスキャナ機能も備えており、それでいてインクカートリッジセット並みの低価格で入手することができるので驚きです。

しかも無線LAN機能までもが搭載されており、面倒なケーブル接続をすることなくはじめての印刷でもセットアップが簡単にできてしまいます。

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カラーはあまり使わない、モノクロ印刷に強いプリンター

年賀状の印刷にも使いたいけれど、普段から仕事でコピー用紙への印刷を頻繁に行う、カラーではなくモノクロで・・・。

普段から仕事でデータなどをモノクロ印刷して使うことが多い人にはカラーインクジェットではなく、レーザープリンターの方が向いている気もします。

しかし、年賀状用と仕事用、それぞれの用途向けにプリンターを用意するのは不経済なので、できればひとつの機種を両方に使いたいなんてことも当然考えます。

インクジェットプリンタは黒印刷にもカラーインクを使う機種が多いのですが、数種類のインクを混ぜて黒を表現していたのではインクがすぐに減ってしまい、あまり効率の良い運用とは言えません。

カラーインクジェットプリンタでも黒インクの容量の大きなモノクロ印刷に強いインクジェットプリンタであれば遠慮なく黒印刷ができます。

モノクロ印刷に強いカラーインクジェットプリンターは?

【ブラザー プリビオBASIC DCP-J983N】

ブラザーの「DCP-J983N」はモノクロ印刷のコストがダントツで安いなんと1枚当たり1.0円です。

サイズは残念ながらA4ですが、A4サイズのカラー印刷のコストも4.6円/1枚と安いのでとにかくランニングコストを安く抑えたい人にはお勧めです。

【ブラザー プリビオNEO DCP-J4225N】

同じブラザーの「DCP-J4225N」はコンパクトなのにA3サイズに対応するインクジェットプリンターで、ランニングコストは「DCP-J983N」に及びませんがモノクロ印刷の速度が20ipm(1分あたり20枚)と速いので、モノクロ印刷を大量にする人にはありがたいインクジェットプリンターです。

因みにL版の写真印刷の速度も1枚当たり14秒と、こちらもダントツに速くなっています。

【エプソン PX-S860】

エプソンの「PX-S860」はランニングコストと印刷速度でトータル的なコスト低減とオフィスの生産性向上を提案するビジネス向けのインクジェットプリンターです。

A4版の印刷コストがカラー6.1円/1枚、モノクロ1.8円/1枚と抑えられており、それにプラスして印刷速度もカラーモノクロともに24ipm(1分あたり24枚)とハイスペック。

モノクロ印刷にもカラー印刷にも強いインクジェットプリンターです。

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コンパクトでモバイルできるプリンター

仕事柄、客先でプリンターが必要になることがあるんです。

あまり多くはないニーズだと思いますが、相手先にどうしても出先で作成した印刷物を渡さなければならないという場合です。

客先でプリンターを借りることができない場合もある、コンビニの印刷サービスにも行っている暇はない、など。

とにかく出先でいつでも印刷ができるようにしたい場合、もうプリンターを持ち歩くしか手はありません。

そうなればモバイルプリンターの出番となります。

普段は仕事でモバイルして活躍し、年賀状の季節になったら自宅でカラー印刷もできる、あるのでしょうか?そんな便利なプリンターが。

モバイルできるカラーインクジェットプリンターは?

【エプソン ビジネスプリンター PX-S05】

エプソンのバッテリー内蔵でWi-Fiにも対応したモバイルプリンター「PX-S05」は重量が1.6kgと軽くどうしてもプリンターをモバイルで使いたい人に勧めです。

出張先や客先でノートパソコンやタブレット・スマホから接続ケーブル不要で印刷ができます。

【キヤノン PIXUS iP110】

キヤノンのモバイルプリンターもWi-Fi接続可能でケーブル不要ですが、こちらはバッテリーがオプションとなっていますので注意が必要です。

重量が2.0kgとライバルであるエプソンのモバイルプリンターよりも400g重いのでモバイル性能という点ではエプソンに軍配が上がりそうです。

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大量に印刷したい、インクが安くランニングコストが安くすむプリンター

親戚や知人友人が多くて年賀状印刷する枚数が物凄く多いんです。

普段からカラー印刷バンバン使っているのでプリンターがフル稼働状態なんです。

カラーインクがどんどん減ってしまうのでランニングコストがとても気になるんです。

とういう人にとってはインクジェットプリンターの「インクカートリッジ」の消耗具合やお値段が気になりますよね。

大量に使うからといって純正品ではない安価な互換インクを使い、ヘッド目詰まりで修理なんてことになっては逆に高くつく。

かといって1回あたり5千円以上もするインクカートリッジのセットを頻繁に交換していてはたまらない。

インクの消耗が少なくて交換用インクの価格もリーズナブル、あったらいいですねそんなカラープリンターが。

とにかくランニングコストが安く済むカラーインクジェットプリンターは?

【ブラザー プリビオBASIC DCP-J983N】

ブラザーの「DCP-J983N」は印刷コストがダントツで安くなっており、カラー印刷のコストも4.6円/1枚、モノクロ印刷はなんと1枚当たり1.0円です。

無線LANは標準搭載されており、スキャナー機能もついています、とにかくランニングコストを安く抑えたい人にはお勧めです。

【エプソン PX-S860】

エプソンの「PX-S860」はランニングコストと印刷速度でトータル的なコスト低減とオフィスの生産性向上を提案するビジネス向けのインクジェットプリンターです。

A4版の印刷コストがカラー6.1円/1枚、モノクロ1.8円/1枚と抑えられており、それにプラスして印刷速度もカラーモノクロともに24ipm(1分あたり24枚)とハイスペック。

スキャナー機能は無いですが無線LANは標準搭載のモノクロ印刷にもカラー印刷にも強いインクジェットプリンターです。

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大量に印刷するのでとにかく速く、印刷速度が速いプリンター

年末はいつも忙しくて猫の手も借りたいほどなんです。

だから年賀状印刷は毎年ギリギリになってしまって、印刷時間が限られてしまうんです。

デザインが決まったら大量の年賀はがきを即日でいっきに印刷してしまいたい。

そして元旦に届くように郵便局へと持っていきたいんです。

そんな大忙しの人にはとにかく印刷速度が速いプリンターが欲しいでしょう。

【エプソン PX-S860】

印刷速度がとにかく速いのはエプソンの「PX-S860」、エプソンのビジネス向けのインクジェットプリンターです。

A4版の印刷速度がカラーモノクロともに24ipm(1分あたり24枚)とハイスペックで、インクジェットプリンターとしては最も速い部類に入ります。

【ブラザー プリビオNEO DCP-J4225N】

ブラザーの「DCP-J4225N」はコンパクトなのにA3サイズに対応するインクジェットプリンターで、ランニングコストは「DCP-J983N」に及びませんがモノクロ印刷の速度が20ipm(1分あたり20枚)と速いので、モノクロ印刷を大量にする人にはありがたいインクジェットプリンターです。

因みにL版の写真印刷の速度も1枚当たり14秒と、こちらもダントツに速くなっています。

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写真が綺麗、写真印刷に定評があるプリンター

最高の写真を液晶画面ではなく大判の写真に出力して家族や友人に見てもらいたい、または自慢したい。

普段から趣味で写真撮影し、その写真プリントを自分でやっている人は写真の大判印刷が綺麗にできるインクジェットプリンターがあると自宅で大量に印刷できて便利ですよね。

或いは、今年はすごくいい写真が撮れたんです、だから年賀状といえども最高の写真品質で印刷したいのです。

そんな人には美しい写真印刷に定評のあるカラーインクジェットプリンターがおススメです。

【キヤノン PIXUS PRO-10S】

キヤノンのPIXUSシリーズでとにかく色の表現力にこだわったのがこの「PRO-10S」、10色の顔料インクで色を細分化したことにより暗部の色再現を向上させ奥行きのある表現ができます。

とにかく写真を美しく印刷したい人にお勧めのインクジェットプリンターです。

【エプソン カラリオ EP-10VA】

写真印刷の画質だけでなく、ランニングコストも追求したのがエプソンの「カラリオ EP-10VA」です。

従来のシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックに、レッドとグレーを追加して、色再現領域を広げました。

高画質のL版印刷のコストを12.7円/1枚にまで抑えており、写真を大量に美しく印刷したい人にお勧めのインクジェットプリンターとなっています。

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大判印刷も必要、A3版が印刷できるプリンター

年賀はがきや普段使うA4版のコピー用紙も使いたいけれど、もう少し大きなA3版印刷もできたらいいのに。

仕事で図面を印刷することがあるのだけれど、図枠がA3版なので縮小せずに印刷して原寸で確認したいのです。

A3版コピー用紙に印刷のできるカラーインクジェットプリンターは?

【エプソン ビジネスプリンター PX-1004】

エプソンのA3版対応のインクジェットプリンターは「ビジネスプリンター PX-1004」ビジネスモデルだけあってランニングコストにもこだわり、カラー6.6円/1枚、モノクロ2.6円/1枚と抑えられています。

スキャナー機能や無線LANなどの機能を省いて価格を抑えたオフィス向けのインクジェットプリンターです。

【キヤノン PIXUS iX6830】

キヤノンのA3印刷対応インクジェットプリンターは「PIXUS iX6830」、画質やランニングコストにも優れたプリンターです。

スキャナー機能は省かれていますが無線LANは搭載されており配線不要で簡単に接続可能、ビジネス向けのバランスの良いインクジェットプリンターです。

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L版写真を大量に印刷する人向きのインクジェットプリンター

写真撮影が趣味の人はL版で写真を大量に印刷するので写真の大量印刷に強いカラーインクジェットプリンターが欲しいと思います。

写真印刷に強いといってもきれいな写真であれば印刷できるプリンタは上で紹介していますが、もうふたつのパラメータがあります。

ひとつは写真印刷のランニングコスト、そしてもうひとつはスピードです。

【キヤノン PIXUS iP7230】

キヤノンの「PIXUS iP7230」は写真印刷の美くしさだけではなく、印刷速度にもこだわったハイエンドモデルです。

L版のフチなし写真印刷が1枚当たり18秒と高速です。

また、オモテとウラをまとめてプリントできる「自動両面プリント」や、2種類の用紙を同時にセットできる「前面2段カセット給紙」などのビジネスに嬉しい機能も搭載されています。

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インクジェットプリンター比較一覧表

最後に今回紹介したインクジェットプリンターを比較した表を作成しましたので選定の参考にしてください。

インクジェットプリンター比較2016年版

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